2月22日(月曜日)
2月だというのに、初夏の陽気が続きます。
この調子だと梅や桜の開花に影響が出てくるかも知れません。
我が家の窓際にはいくつかの観葉植物が並んでいますが、冬の初めに買って綺麗な花を満開に咲かせた後、次の年の開花の為に2~3節つんでおいたシャコバサボテンにいくつかの蕾が膨らんできたので、どうしたものかと様子を見ていたら、一輪だけ見事に鼻を咲かせました。
人は期待している事が期待通りになると、それなりに嬉しく思いますが、期待していなかった出来事に出会うと、感動が湧きます。
咲かせるつもりはないのに、『私だけを見て!!』と言わんがばかリに咲いているのを見ると、何だか微笑ましく、愛おしくなります。
一輪の花に向かって『綺麗ね~。スゴイね~』と声を掛けます。
植物は素直です。
陽のさす方向に向かって葉を伸ばし、水が足りないとしょんぼりし、慌ててたっぷり水やりをすると、張りのあるグリーンが蘇ります。
人も明るい方向に安心感を覚え歩みたくなります。
心身共に枯渇していると、身体は怠く、思考が停止します。意地悪にもなりかねません。
人にとっての水は単にWaterだけではありません。
心豊かに、気持ちが満たされる為には自分の潤い加減をよく解ろうとし、カラカラになる前に補充してあげないといけないと思います。