3月10日(水曜日)
緊急事態宣言・・・・。
昨年の春に体験したおどろおどろしくゾワゾワした事がウソの様にそれぞれの活動が目に見えています。
人の動きを制限すればそれなりの効果があるのは理解できます。
その上で上手な動き方を学んだこの一年間。
守るべき事をしっかり守り、自分と人様の健康と命を決して脅かす事の無いように、多くの人々は確実に生き方、生活の仕方が変わってきています。
不要不急の外出制限と言われても、個人にとっては大事な用事であり、必要な事として街に出ているのでしょう。
ニュース番組のインタビューで『確実に人が増えていますよね~』と答える人もそのうちの一人。
私自身、出かける先は十分に感染症対策を講じているところに限定されてきています。
『大丈夫ですよ』などと根性論を述べ、するべき事をしていないお店には足が遠のいています。
自宅での食事が当たり前になり、少し遅い時間に街中を通ると、10年前の震災後の薄暗い夜を思い出します。
10年前の今日、ケアマネージャーの事務所を2階から1階へ移転する為の準備を重ね、翌日の勤務が終了後、PCや各自の仕事道具を下に移動する事が決まっていました。
新店舗での営業を心待ちにして、お祝いのお花も届き、心機一転『頑張るぞ~~!!』という意気込みを翌日には全てのみ込まなければならなくなりました。
幸いにもこのエリアは計画停電がされずに済みましたが、新しく付けた看板に電気を灯す事が出来たのは1年後以上経った後だったと思います。
東日本大震災から10年、新型コロナによる感染拡大から1年。
天災は忘れた頃にやってくるという言葉がありますが、これでも解らぬか!!!何かを学べ!!!とお叱りを受けている様な気がいたします。
先日、街に目に付く綺麗な物体が飾られていました。
デザインした人、設置をした人、それを眺めている人、写真を撮る人、この環境の中でも、それぞれがそれぞれ守るべきルールの中で動き出している事、憩いの場を創って下さっているのだと、キラキラを見て嬉しく思いました。
そう!キラキラは人を嬉しくさせ、ワクワクした気持ちにさせてくれますね。