言葉の意味と重み
6月9日(水曜日)
毎年繰り返していますが、6月に入ると『あ~今年も半分が過ぎた~~~』と時間の流れの速さを実感します。
手帳に書かれている6/9(水)10:00~11:00の印・・・・。
メモを書いた後、修正液で消したまま、どなたと何のお役をしていたか?
全く思い出せずただ丸印だけが残されていて昨日からモヤモヤしていました。
そして、今朝から既読メールの整理をしていたところ、その時間にWebセミナーを申し込んでいた事が判明!
時間が過ぎていたので、慌てて潜り込みました。
主催は大手出版社。以前、本を出しませんか?と営業に来られたのですが、費用を聞きとても手を出せる額では無かったので、お断りした経緯があります。
今日のWebセミナーの内容は『企業ブランディング戦略』についてでした。
丁度、各事業所のリーフレットを作成中で、何かのヒントに慣れば・・・という思いで聴いていましたが、ブランディング戦略の中で費用が掛からず、すぐ出来る事の一つに『企業理念の統一』と言うキーワードが示されました。
そして、社員に誇りを持って働いて貰う事と取引先と良い関係を作る事。
今も昔もこの三本の柱は変わっていない事を感じました。
変化しているのは、その手法です。
広告を出す事、マスコミを利用する事、取材を受ける事は広く多くの人々に会社を知って頂く優れた方法ですが、そのチャンスを得られる可能性はごく僅か。お金も沢山かかります。
費用を掛けずに出来る事は、社長が思いを言葉にし、伝え続ける事。
あ~~~!!!やっぱりこの手を続けるのが身の丈にあったやり方なのだと再認識。
出版社のセミナーを聴きながら、別のメールに添付された後援会の試聴アドレスを開くと、またまた興味深いタイトル。
『日本で一番大切にしたい会社』に選ばれた代表の方のお話です。
実際に現場に立って拓さんお社員さんとそのご家族を大切にする為に行っている具体的なお話を伺い、感銘を受けました。
コロナ禍にあり、会場に足を運び生の声を聴く機会が無くなりましたが、良いお話、話す方のお人柄は画面を通して伝わってきますし、実践してきた方の言葉の重みは格別です。
起業して1年残る会社は40%(へ~~!60%は一年以内に撤退なのですね)
10年生き残れる会社は6%(グッと確率が低くなります・・・・)
30年残れる会社は何と!!!0.02%(1万の会社の中で2社だけ???スゴイ!!!)
出版社が唱えた『社員に誇りを持って貰う』にヒットします。
自分達の会社は日本企業の中の0.02%しか生き残れない中に含まれているのだよ(^^♪
それもこれも、皆の理解と努力があってこそです。
社長は社長の仕事をし続け、次の世代にバトンを渡さねばいけません。
その上で、理念の浸透の為に社長が発する言葉、文章が大きな影響を与えると