6月22日(火曜日)
今日からほんの少しづつ昼間の時間が短くなります。
昨日21日は夏至でした。久しぶりに日照時間が4時間を超えたそうです。
そう言われれば、梅雨の真っただ中。
冬至の頃は比較的お天気が安定していますが、この時期は梅雨の晴れ間という言葉があるくらい晴れの時間が嬉しいものです。
おとといの夕焼けと打って変わり、昨日の夕暮れの空は白い雲が連なって見事に一つの絵画の様に見えました。
今は、綺麗!とか面白い!と感じる場面を瞬時に画像に残す事が出来て幸せです。
生活の場や仕事に於いても10年ひと昔を通り越してどんどん機能が進化しています。
今回の薬局の新店舗開設にあたり、それを実感しています。
人の行動パターンを研究し、人に変わって仕事をこなす機械たち・・・・。
機械でもイイ仕事、機械の方が向いている事は沢山あります。
カメラもフィルムがらデジタルカメラに変わった時、画像をその場で確認できることが画期的でした。
その代わり、グループで集合写真を撮ると、誰かが『この顔気に入らない』と言い出し何度も取り直す事が増えました。
中身が解かっている昨今の福袋よりも、開けて初めて喜んだり、ガッカリした昔の福袋の方が感動があったのと同じで、写真屋さんに現像して貰った写真を受け取りに行くときのドキドキ・ワクワクした感情が懐かしいです。
便利と引き換えに手放さないといけないモノやコトがあるのだと思いますが、仕事に於いては便利になった代わりに、人間が人間でしか出来ない事に時間を当てないといけません。
毎日、新しく揃える機材の見積もり書を眺めては、支払いと引き換えに手に入れられるものは何だろうと頭の中がグルグルしています。
手に入れられるもの・・・・と受け身ではなく、手に入れなければいけない事として決意を持って、意思を持って機械を使いこなさないといけません。
人が意思を持ってスイッチを入れなければ、機械は機械のままですから。