8月13日(金曜日)
夏の晴れた日に花咲くポーチュラカ
毎朝7:30に花が開き、昨日の花ガラを摘みます🌼
先に行われた高校野球の開会式。
選手宣誓の言葉の中に『この夢の甲子園で高校球児の真の姿を見せる事を誓います』というとても印象深い一言がありました。
17~18歳の若者がこの言葉に込めて諦めない事、くじけない事を誓った言葉です。
この選手は自分が選手宣誓の役割を担うと決まってから、何をどの言葉を使って話そうか、一生懸命に考えたのだと思います。
何枚も下書きをしたかも知れませんし、周囲の人に感想を聞いたかも知れません。
アドバイスを受けたかも知れません。
いずれにしても、無観客とは言え、全国に放送される大舞台で、最後の最後には自分の判断、決断であの素晴らしい言葉を伝える事を選んだのです。
高校球児が『真の姿』と言うならば、我々大人たちの真の姿とは何ぞや?と考えさせられました。
医療や福祉に係わる仕事をする人間としての真。
その経営を担う者としての真。
一生懸命に考えたり、工夫して発した言葉に良い反応があれば嬉しいですし、何も響かない様子を見ると、まだまだだなアと思います。
ただ、相手の好反応を期待しているうちはガッカリも多いのだと思います。
大事なのは、発信する言葉と行動が一本の線で繋がっている事。
人様の言葉をお借りして、自分なりに3回発信すると自分らしい言葉になるものだと随分前に教わった事があります。
ただのコピペではなく、3回発信する度に誰に向かって発信するか?もっとイイ表現や例えが無いか?聴いた相手の役に立つ発信になっているか?
学ぶ事は沢山あります。
今年の夏の選手宣誓の一言も3回だけでなく、沢山使わせて頂きながら、わたくしなりに伝えたい事を発信し続けようと思います。