10月20日(水曜日)
この数日急に気温が下がり、一雨ごとに秋が深まっている様です。
冷房も暖房も要らない、丁度良い季節。
寝汗を書く事も無く目覚めも爽快な貴重な季節。
緊急事態宣言が解除され、飲食店での滞在時間の緩和により、美味しい食事と美味しいお酒が楽しめるとは言われていますが、長かった自粛期間の中で学んだ警戒心が働き、そう易々と楽しめそうにはありません。
もう少しだけ慎重に行動しようと思っています。
しかし、世の中に溢れている数々の美味しい食材はやっぱり魅力的です。
今まで消費されずに廃棄されていた食材も、徐々に本来の流通が働き、人々に届くのは本当に喜ばしい事です。
飲食店や旅行会社の巻き返し作戦は、今後本気の本気で現れてくると思っています。
逆風が吹けば吹くほど、人は知恵を絞り出すものだと思います。
今回、薬局の移転に伴う借り入れや費用の話を社員に伝えました。
会社が借りたとは言え、仕事で報酬を得なければ返済が出来ません。
どうやって今まで以上にお客様を獲得して、月々の返済に充てられる分を捻出するのか?
このテーマを薬局のメンバーは当然の事、全社員に問いかけました。
一人2~3以上のアイデアを募ったところ、実に多様で積極的な意見が出てきましたので、普段は口に出さないけれど、みんなよく考えてくれているのだなアと嬉しくなりました。
面白い事に、当事者達のアイデアと他部門の人達の意見が微妙に違っていました。
大きく分けると・・・・
物や設備の充実
マンパワーの強化(サービスの強化)
どちらも大事ですが、費用と準備に時間がかからない方法を即刻取り掛かるように伝えました。
物や設備の導入は、その行動が出来てからです。
社内の仲間たちが感じている事を率直に受け止めて、それぞれの仕事も実りあるものにして充実感、達成感を感じて欲しいと思います。