1月21日(金曜日)
今日の東京都の感染者数、9000人を超え1万人はすぐ目の前という事態になっています。
そして、今日から東京都を始め各地でまん延防止等重点措置の実施が発令されました。
これで、またしばらく緊張の日々が続くのでしょうか?
感染者が少し収まったところで入れた予定はどうなるのか?と悩ましいと思いがあります。
様々な有識者や医師にコメントを求め、各放送局の番組で連日議論されていますが、とにかく誰も経験した事が無い事態ですので、その言葉を鵜呑みにして右往左往するのだけは止めようと思っています。
さて、先日電気と水道の新規利用申し込みをしようとWebサイトを見ましたが、どうも行きたいところにたどり着けません。
水道はともかく、電気の契約が自由化になって以来、申し込み窓口が増えた事が迷路に踏むこむ理由の一つでもある様です。
申込書の記入を進めていっても、先に進めずフリーダイヤルを頼りに口頭で申し込みをしましたが、普通に電気を通して欲しいだけなのに、〇〇カードを使うとポイントが溜まります!ガスと一緒にいかがですか?など、こちらが求めていない情報を伝えられ、断り断り、やっと会社と契約プランが決まりました。
すると翌日、申込した住所では、弊社のプランはお使い頂けませんと断りの電話が来ました。
建物が古いからなのか?理由は聞かされていません。
断られるのも自由化の副産物・・・・。
ライフラインの申し込みを断られるなど、夢にも思いませんでしたが、これからは自分の命、生活をしっかり自分で守らないといけないのだと思い知らされました。
結局、他の事業所で使用している会社の電話番号に掛けなおし、一から申し込みをしました。
自由化に伴い、料金が安くなる、何か他におまけがついてくるなど、集客の為に色々工夫をしているのでしょうが、それが申込を面倒にしている事がよく解りました。
それに、フリーダイヤルで対応して下さる方はその会社の営業さんでも無いのですから、こちらの質問に的確にお応えして頂くのを求めるのが酷だと思いました。
酷と言えば、ご年配の方が引っ越しなどでライフラインの手続きをする事がどんどん大変になっていると思うと、本当に不安で酷な事だなアと思います。
どんなことでも制度が変われば一時的に不便を感じますし、それに慣れていかないといけないのでしょう。
私にできる事は、不便な事を不便だと伝えるだけ。
1億人の中の一人が不便だと言っても、何かを変えられる訳もないとは思いつつ、やはり誰の為のサービスなのかを考えて頂ける企業であって欲しいと願い、見た事、体験した事、良い事、そうでない事を何らかの形で発信していこうと思います。