平和を考える
3月2日(水曜日)
夕べ姉からのLINEで、甥の長男が第一志望の高校に合格したとの連絡を貰い、家族の一部で盛り上がりました。
感染者が落ち着いていたお正月に、二年ぶりに兄弟での新年会で顔合わせをした際に、高校受験の話題が出て、どうしたかな???と案じていましたが、よく頑張ったと思います。
どうしてもあの学校に行きたい!!という強い気持ちがあった様でした。
その為に、世の中がコロナ感染や戦争という恐ろしい出来事でザワザワしている中、勉強に集中して合格を手に入れたのは、身びいきだとしても、偉いぞ!!と褒めてあげたいですし、嬉しいものです。
一方で、勉強をしたくてもそれどころではなく、命の危機にさらされている戦国最中にいる人々・・・・。
人殺しで何を得ようとしているのか?何が得られるのか?
今は、命や街が次々と失われていく情報しかありません。
24日の夜・・・・。
いつもの様にベランダからぼんやりと東京の夜景を眺めていた時に、このキラキラした灯りを目印に、戦闘機から爆弾を落とされたら、ひとたまりもないのだと急に恐怖を感じました。
本当に大切なことは何か?
本当に大事な命は誰のものなのか?
新型コロナウイルスは感染が始まって以来、次々とその姿や影響力に変化をもたらせ生き延びようとしています。
その犠牲者が人間で、感染がきっかけでお亡くなりになった方の数も唖然とするくらいです。
コロナは、ワクチンや治療薬の開発でそう遠くない将来に終息するであろうと思いますが、その着地点は見えていません。
戦争は、今この時に終わらせれば、その瞬間から命が奪われる事を防ぐことが出来るのに・・・。
家族の喜ばしい出来事を、100%諸手を上げて喜べないのが悲しいです。
ただ、この現実をしっかりと受け止め、君はこれから何の為に勉強するの?と若人たちに問いかけたいと思います。
地球上の大多数の人々は、平和と家族や友人の幸せを望んでいるはずだから・・・。