3月10日(木曜日)
プロの定義はその人の数だけあるのだと思います。
とても高い志を掲げている方が有ると思えば、文句を言われてやり直すレベルの人も・・・・。
お金を頂いて仕事をする人を全てプロと呼ぶのだとすれば、プロという言葉に騙された感を抱く事が多いのではないでしょうか?
先日、自宅にタクシーを呼んだ時の事。
第一希望のタクシー会社はいつも決めていて、専用アプリを使って予約をします。
信頼できる会社だと思っていても、運転手さんの力量は様々です。
車寄せが解らずに、行き止まりの場所で待機する方が何人かいらっしゃったので、
必ず、『マンションの車寄せまでお願いします』とメッセージを入れる事にしています。
それでも、その場所を行き過ぎる事が有るので最近は『ガードレールを左に曲がり、車寄せまでお願いします』と追記しています。
にも関わらず、ガードレールの曲がり角手前で止まり、なかなか進まないので、こちらから車に近寄って行ったのですが、何故かバックでその場から立ち去り、消えてしまったのです。
すると電話がかかり、『場所が解らない』と仰るので、『先ほど、車寄せに入る手前で止まっていましたけど、そこを曲がって頂ければいいのですが・・・』と言ったものの、その日に出向く先は私自身も初めての場所だったので、ここにたどり着かないのであれば、行った先で『どこですか?』とグルグルされそうな気がして、『この運転手さんじゃない方がイイ!!!』と判断し、キャンセルしました。
同じような建物が列を成す大型マンションや団地だと分かりにくいのは理解できますが、ウチはその建物しか該当しないので、迷う方が珍しいと思いました。
タクシーには、一昔と違い、様々な機器が搭載されています。
支払い方法の多様化に対応したり、依頼者とのメッセージのやり取りにも慣れないといけないし・・・とご苦労が多いことでしょう。
ただ、呼ばれた先にたどり着けない、顧客を乗せる事が出来ないと言うのは、お金を儲けるチャンスをみすみす逃し、予約した側もにも時間のロスが生じます。
これは双方に勿体ない話です。
『お互いに得するコトやモノの提供』・・・・こんな考えもプロの定義にはいるのではないでしょうか?