3月30日(水曜日)
明日で3月も終わり。
三寒四温を繰り返しながら、大雨にも負けずに桜が見事に咲き誇っています。
新入生たちの記念写真まで持ってくれることを祈ります🌸~~~
そして、今日は選抜高校野球の準決勝の日。
第二試合に出場する国学院久我山高校は三番目の兄の母校。
そして対戦するのは強敵!!大阪桐蔭高校
1回戦を勝ち抜いた日に兄弟間のLINEでおめでとうメッセージが飛び交っていたので、その行方を気にしていた訳ですが、勝負事は本当にハラハラします。
昨年の秋、久我山高校はあ・の・イチローさんの指導を受けました。
その時もビックリしましたが、一回戦を終えた際に選手が『イチローさんの「一歩でも塁に近づく事」という言葉を信じてプレイしました』というコメントを読んで、指導者の言葉の影響の大きさとそれを受ける高校生の純粋でスポンジの様な吸収力の良い素直さにグッと来たものです。
一流の選手が一流の指導者になれるとは限らないと昔から言われていましたが、例外があるものです。
経験は勿論、科学的に、解剖学的に、理に適った方法で指導ができ、怪我を防ぎながらスポーツで大成させるのは、誰にもできる事では無いと思います。
高校野球をじっくり見る事が少なくなりましたが、何らかの繋がりを持つと途端に興味津々となります。
兄がOBだと言う事だけで、甲子園で戦っている球児たち、皆が身内の様に感じてきます。
二番目の兄も別の高校で野球をしていました。
残念ながら、二人とも甲子園には届かなかったのですが、朝から夜遅くまでの練習、遠征や合宿、他校との練習試合・・・・まともな休みはお正月くらいだったと思います。
当時のユニフォームは生地が硬く、泥だらけの洗濯は大変でした。
と言っても、私は何もせず、もっぱら母と姉が黙々と戦っている様に見えました。👚
野球はソックスも含め重ね着ですので何しろ量が多くてかさばります。
冬は朝早くから母が物干しに干しても乾かず、生乾きのユニフォーム達をこたつ布団の間に挟んで翌日の練習に間に合うように工夫していました。
洗濯物が何枚も重なるので、こたつのテーブルが水平にならないのは我が家では日常茶飯事でした(笑)
春のやさしい色合いに囲まれながら、そんなこんな、懐かしいひと場面がモノクロ画像の様に浮かんできます。
高校球児たちよ!!
どんな結果になっても精一杯プレーした事を誇りにして下さいね!!!!!