3月19日(土曜日)
久しぶりに甲子園の開会式を見ました。
球場には当日試合をする学校の選手達だけが集まっていましたが、かつての様に女子高生のアナウンスもその場で行われ、その晴れ晴れとした顔が画面に映ると胸が熱くなりました。
そして、昨年と大きく違ったのが、スタンドでの応援!
感染症対策を万全にしたブラスバンドや控えの選手達の応援が戻ってきました。
高校野球はこの応援が見たいが為にテレビをつける事もあります♪
この二年間、沢山悔しい思いを重ね、そのたびに色々な事を学び、対策を練ってこの日を迎える事ができたのでしょう。
選手達はもちろん、その家族、学校関係者、連盟の方々、他にも多くの方々がどれだけこの日を待ち侘びたことでしょう。
どの高校の球児達も、本当に良いお顔をしています。
やっぱり、甲子園は特別なのでしょう。
応援団もそうです。
ブラスバンドの皆さんは、コンサート会場で演奏するのと、広い野外で演奏するのとでは、表現がだいぶ異なります。
音の調整も野外ではとても苦労しますし、映像を見ていると、隣前後の距離がとても開いています。
これでは音を合わせるのが大変ですが、そのギャップは沢山の練習とみんなの熱い気持ちで埋めるのでしょう。
少なくなって来たとはいえ、まだまだコロナの感染には油断がなりません。
でも、こうやって一つ一つのイベントで少しずつ日常っぽくなっていく様子を見ると、その事がとても幸せに感じます。
こうやって、用心しながら、やりたい事を出来る様に工夫する毎日がこれからの日常になって行くのかもしれません。