4月29日(金曜日)昭和の日
GW・・・・・。
何ともいい響きです。
しかし、そのウキウキ・ワクワクの期待を胸に乗り込んだ船で不幸が起きました。
被害者の皆様、関係者の皆様に心よりお見舞いを申しあげます。
この二年間、我慢に我慢を重ねてきている世界中の人々。
貴重な連休は心と身体に優しい過ごし方をしたいと思います。
さて、我が家のベランダのから中学校のグランドが良く見えます。
毎日野球部の朝練で、元気の良い声が聞こえてきますが、休日の今日も同じでした。
霧雨が降る中、20名くらいの部員とコーチが守備練習をしていました。
初めは、誰がどんな動きをしているのかが解りませんでしたが、しばらく眺めていると、コーチがノックをし、そのボールを追いかける段取りの様なものが解かってきました。
内野手がノックされたボールを追いかけ、キャッチしたらすぐに一塁に送球したり、キャッチャーに戻したり・・・・🥎
少し距離があると、送球がバウンドしたりしているので、まだ新入生なのかなアと思ったり。
その中でセンターの選手の返球は一番距離がある場所からノーバウンドでキャッチャーに届き、流石だなと思いました👍
そして、練習の終わりになると、ノックのボールがホームベースに近くになり、一人づつホームに近づいてキャッチをしてからグラウンドから上がっていきました。
上がった選手は一列に並んでいきます。
最後に残った三名はグローブと反対の手で一塁ベース・二塁ベース・三塁ベースを各自持ち帰ってきて、整列しました。
なるほど、学校のグランドなので、野球の道具はベースも含め回収するんですね。
最後のノックの際に各自がち帰るのは合理的です(^^♪
午後はBSで放送された小林研一郎氏のベートーベンの交響曲を1番から9番まで堪能しました。
今年82歳になる指揮者は小柄ながら相変わらずエネルギッシュで、でも重ねた年齢の分何やら哲学的な表情で音楽を表現し、本当に魅せられました。
私がその歳にどんなことをしているだろうか?と想像していました。
謙虚さや情熱、物や人、この世の全てを慈しめる包容力を備えているだろうか・・・・。
その道を一生懸命に極めている82歳、野球が上手くなりたいと思って毎日大きな声を出し、走り続けている野球少年たち。
どちらの姿からも少しでも学べることがあるならば、ボーっとはしていられないと、ピアノに向かって丁寧に譜面を見返し、さらい始めたGW初日でした。