4月25日(月曜日)
一ケ月に一度、水槽のメンテナンスをお願いしています。
いつも土曜日の午前中なので、遅めの朝食を取り、片付けをする頃に、お掃除道具を台車に乗せてお魚大好きお兄さんがお越しになります。
トーストにコーヒー☕という簡単なもので済ませますが、気になるのが食後に漂う臭い。
特に外部からお部屋に入った際に、美味しかった香りも生活臭の一部となるのが気になります。
ですから訪問者がお越しになる前に必ず行うのが、部屋の風通しを良くした後に『お香をたく事』です。
そして、土曜日は大小合わせて10数鉢育てている観葉植物のメンテナンスも行います。(これは自分で)
枯れている葉や花を摘み、土の渇き具合を見て水やりをします。
大きな葉はそう簡単に枯れないのですが、アロカシアポリーの一枚がいよいよ色あせて葉の先が割れてきたので、新しい葉に栄養が行き渡るように、摘んであげました。
いつもは、そのままゴミと化す訳ですが、ハタと思いつき、茎にお香を立ててみました。
具合のいい事に葉っぱがお香の灰を受け止めてくれます。
そう何回も使える訳ではありませんが、これは我ながらいいアイデアだと思いました。
SDGsの目標の中には多種多様な項目があります。
枯葉のお香立てはともかくとして、最近意識しているのが、極力食器用洗剤を使わない事です。
海を汚さない為に私が実践したのは、食器洗いのスポンジを天然のタワシに変えた事だけです。
デパートに出店していた職人さんの手作りタワシ。
少々お高めでしたが、1年近く使っていてもしなやかで丈夫!
コーヒーカップの色素もタワシで一撫でしたら、見事に綺麗になってビックリしました。
プラスチックの容器の油汚れはさすがに・・・と思っていたらぬるま湯とタワシだけで、洗っているうちに『キュッキュッ』と音を立てたので、これまたビックリ!!
考えてみれば、合成洗剤が開発される前は、自然に生えている植物の茎や繊維を上手に活用して生活の必需品にしていた訳です。
ほうきもそうです。
スポンジがヘタる・・・それが海にマイクロチップとして流れていく事を知り、何億人の中の一人でもいいので、なるべく天然素材を使おうと思っている次第です。
使わなくていい合成洗剤も。
まだまだ、出来そうなことがありつつも、全てを天然素材にするのは難儀なコト。
資源を大事にするコトは、身の回りの物を大事にする感覚を鈍らせない様にしないと継続できません。
買うモノ、買わなくてもいいモノを自分で判断し責任を持つ。
それが大事なのだろうと思います。