バトンを渡す
6月6日(月曜日)
先週末、自宅の裏にある学校で運動会が開催されました。
その前の週は小学校でも数年ぶりにダンスを踊ったり、色々な競技で校庭が賑わっていました。
聴くところによると、家族での参観は一人だけ。それもシートを敷き、お弁当を食べるなどもってのほか。家族は交代で立ち見だったそうです。
当たり前ですが、小学生たちが上げる声援と中学生のそれとはまったく違って聞こえます。
人数は中学校の方が極端に少ないのですが、何とも迫力があり頼もしさを感じます。
土曜の朝、その歓声に導かれながらベランダに出ると、男女混合リレーが始まったところでした。
1グループはたったの3名。
その3人の距離が微妙に離れていき、バトンを渡すとまた違う距離の詰め方をされての繰り返し。
大きく差をつけたと思ったら同じだけ距離を挽回されて面白いトップを争いを楽しむことが出来ました。
ゴールテープを切った生徒は嬉しかった事でしょう。
その姿を見ていたご家族も(^^♪
オリンピックのバトンの受け渡しで日本選手は大成功とその逆を体験しました。
走りの良さは勿論、瞬時に的確にバトンを渡し、受け取る事の大変さはそれを実践した人にしかわからないでしょう。
絶対的な信頼の元に次に委ねる、委ねられる者達がそれぞれの責任を果たし切る。
中学生達のバトンリレーを見ながら、この先色々な場面でバトンの受け渡しの重要さや大変さを感じるのだろうなアと思っていました。
さて・・・・・・・・・・。
そんな前置きの後でご報告です。
2022年6月30日を持ちまして、古谷は代表取締役社長を退任することに致しました。
代表に就任してまる14年。
その間皆様にお支え頂き、何とか務めて参りました。
そして、今回代表としての最後の最後の意思決定。
自らの意思で大きな決断が出来た事も、これまでヒロや薬品を丸ごとお支え下さった全ての方々のお陰様です。
退任後は、顧問として主に介護部門の事業運営のサポート、地域包括ケアシステムの構築のための活動を行いながら、ヒロ薬品の発展の一助となれる様尽力して参ります。
という事で、7月からは『古谷社長の独り言』というタイトルは使えなくなります(笑)
それでも、何らかの形で"長めの独り言"を発信していくと思いますので宜しくお願いいたします(笑)(笑)(笑)