今日で2月も終わりいよいよ春本番が近づいています。
同時に花粉症の季節でもあり、これからしばらく辛い時期を過ごされる方が多いのでお気の毒です。
わたくしはもともと気管支喘息があり、アレルギー体質なのですが、花粉アレルギーで悩まされる事は今のところなく、助かっています。
新型コロナ(コロナ2019)の感染者は幸い激減していて、マスク着用のお願いから任意になる様ですが、花粉症の方はまだまだマスクとは縁が切れそうもないですね。
マスクと言えば昨日電車の向かい側に座っていた男性が懐かしいガーゼマスクを着用しておられました。見るからに何回か洗濯して巾着状になっていました。
そしてその隣の男性はNOマスクでした。
人様のお顔をジロジロ見るのは失礼なので、チラチラと何回となく見直してみましたが、あのガーゼマスクは本当に口の周囲を覆う程度の大きさで他の方々の不織布マスクの面積と大分違いがあるのを今更発見👀。
振り返れば、マスクが手に入らず困っていたら、薬局仲間が数箱送って下さったり、大量に発注すればコストが下がると言うことで経営者仲間と共同購入した時期もありました。
そして、介護事業所にはあのガーゼマスクが沢山届きました。
残念な事に、異物が混入していたり、何故か変色しているものが多く利用するのにはばかられたのも事実です。
この3年間は実に色々な体験をする事となりました。
『喉元過ぎれば熱さ忘れる』という諺がありますが、人間は忘れるのが得意な生き物です。
体験を何かの形で記録や行動に残さないと教訓が生かされなくなります。
今年やっと春のイベントを楽しむことが出来そうになり、卒業式ではマスクを外しての参加が許されるそうです。
待ち望んだ『春』
我慢も沢山したけれど、柔らかな春を無事に迎えられる事を当たり前に思っていてはいけないのかも知れません。