有限会社ヒロ薬品

ヒロ薬局介護サービス
居宅介護支援事業所　所長　三上　雅史
・介護支援専門員
・社会福祉士
・介護福祉士
・福祉住環境コーディネーター

　有限会社ヒロ薬品のヒロ薬局介護サービスの介護支援専門員（ケアマネージャー）部門の所長をしております、三上雅史と申します。

　私は福祉業界に入り、平成２２年で約１５年目となります。ヒロ薬品では４年目となりますが、その前は川崎の障害者施設に９年間勤めておりました。そのまま川崎の施設で働き続ける事も考えたのですが、私は江東区で生まれ、江東区で育ったので、地元である江東区で何か役に立ちたいという強い気持ちを持つ様になり、ヒロ薬品に入社して現在に至っております。

　ヒロ薬品に新人ケアマネージャーとして入社し、約半年が経った頃、ケアマネージャーとしての仕事の大切さを教えられたエピソードがございます。

　担当していた利用者様が骨折して入院し、２カ月程リハビリをし、不安定ながらも歩行ができるまで回復しました。当初は、リハビリを３カ月程度行ってから退院する予定であったのですが、病院から「自宅に戻れるレベルに達した」という事で、「１週間後に退院」という話を突然告げられました。家族より「退院後に自宅で生活できるかどうか不安」という相談を受け、ケアマネージャーである私も「その状態で帰って来て大丈夫なのだろうか」という不安を同じく感じられた為、どうしたら良いかと、上司に相談しました。

　その時、上司からのアドバイスで「早く退院できる事は喜ばしい事。退院した後、自宅で過ごせる環境を整えてあげるのがケアマネージャーの仕事でしょ。退院迄、期間は無いけれど、ご本人や家族の不安をぬぐい去る対応をして、安心して自宅に戻れる様にしてあげなさい」という言葉を頂き、「自宅に戻る為には、どのようにしたら良いか」という具体的な方法を細かく教えて頂きました。その時、私の中でケアマネージャーという仕事は「どの様な状況でも利用者様が在宅で安心して過ごして頂く為に、どの様にサポートしていくか」を考えるという仕事である事を教えられました。

　ヒロ薬品にはケアマネージャー部門以外に、薬局・訪問介護・福祉用具・訪問マッサージの４部門がございます。部門間での連携を密に行っているので、お客様からご相談を頂き次第、すぐに応対し、お客様の状況を確認してサービスに繋げる事ができます。 医療や生活に関する不安やお困り事がございましたら、ますはお気軽にご相談下さい。

私達ケアマネージャーはチームの力を持って、地域の皆様のお役に立てる様に、より一層研鑽して参ります。